- 原子的喫茶店

2005/04/07/Thu.原子的喫茶店

何故か右手小指の先が痛い T です。こんばんは。

就職祝いということで、昨夜はヒゲマン氏の奢りで呑ませて頂いた。ありがとうございます。他にも沢山の方から、電話やメールや掲示板でお言葉を頂戴した。本当に俺は幸せ者だと思う。ありがとうございました。

と同時に、身の引き締まる思いもする。何かが終わったわけではなく、それどころか、まだスタートラインにも立っていないのだということを、しっかりと認識しなければならない。真の「修羅場」は、これからなのだ。

あと10日ほどで、「修羅場、どっと混む」も3周年。これまでの学生時代 3年間を「青春編」とするならば、次は「風雲編」といったところか。……って、それは阿佐田哲也の『麻雀放浪記』じゃねえか。まァ、とにかく頑張っていくので、これからも「修羅場、どっと混む」をよろしくお願い致します。

引っ越し日記

不動産屋に行って、我が豪邸の解約をしてきた。ゴチャゴチャと文句を言われながら手続きをする。不動産屋の不可思議な理論や態度が理解できず、腹が立つ以前に呆れてしまった。古い世界だなと思う。不動産屋は仲介業者である。彼らにとっては、大家も住人も「客」であるはずだ。どうして大家ばかりを偏重するのかがわからない。いくら大家を大事にしたところで、住人が寄り付かなくなったら商売ができないではないか。俺がムカつく・ムカつかない以前に、商売のロジックとしておかしいんじゃないかと思う。

帰宅してから、家電と家具の大半をリサイクルセンターに引き取ってもらった。名目上は「買い取り」だが、売り物にならないものの処分も依頼したので、差し引きで数千円、こちらが支払った。自分で始末することを思えば安い。無料出張であることを考慮すると、ひょっとしたら向こうが赤字だったかもしれない。サービス業はかくあらねばと、ついつい先程の不動産屋と比較してしまう。

今春、我が豪邸の眼前にレオパレスのアパートが建った。家電は処分したし、不動産屋には行きたくないし、俺も新居は家具付きのレオパレスにしてみようかなあ。

家財道具がなくなってしまうと、もう何もできないし、することもない。動いているのはパソコンのみ。退屈になったのでヒゲマン氏に連絡したら、Dr. B と K君も一緒にいたので、皆で夕食を共にした。行きつけの喫茶店A で食べたのだが、マスターの奥方に「いつもありがとうございます」と言われて、少し寂しくなる。「近い内に出て行くんです」と答えようとしたが、やめた。もう一回くらい、コーヒーを飲みに行けたら良いのだが。