- もういくつ寝ると……

2005/02/10/Thu.もういくつ寝ると……

些細なことではあるけれど、ロクでもないことばかりが続いている T です。こんばんは。

ヒーターが壊れた。スイッチを押してもウンともスンとも言わない。まだ 2シーズンしか使っておらず、寿命が来たとは思えない。電熱線かヒューズでも切れたのだろうが、見ただけでは原因不明。バラして観察しようかとも考えたが、やめた。近くに電器屋がなく、どこへ持って行こうかと思案中。

就職活動日記

年が明けてから、テクニシャンや研究補助などの求人情報が増えており、毎日 2、3通のメールが来る。昨日今日と、これまでにピックアップしておいた情報の中から、幾つかを選んでエントリーしている。この連休にでも返事があると良いのだが。

今さらこんなことを言っても負け惜しみにしか聞こえないだろうが、気になる公募に採用されなかったことは、思ったほどショックではない。もちろん残念なことではあるんだけれど、一面では「これで進学せずに済む」というホッとした気持ちもある。それなら公募なんか出すなよという話なのだが、志望先での仕事は魅力的であり、応募したときには夢なり希望なりの方が大きかったのだ。が、時間が経つにつれ、年長の方もほとんどおらぬラボに残り、非常勤との二足のわらじを履きつつ、論文を投稿して 3年で学位を取る……ということが、およそ現実味のない話に思われてくる。年末からそんなことばかりを考えて、いつかの日記にも書いたが、「落としてくれねえかなあ」と半分真剣に願うようになっていた。ほとんど分裂病である。

褒められた話ではないが、就職試験の不合格にはこの 1年間で慣れており、自分の実力を思い知らされたくらいでメチャクチャにヘコむようなことはない。しかし、4月から身の置き所がないことには変わりなく、焦りはあるし、修士論文が終われば一刻も早く就職活動をせねば、という気持ちも当然ある。「修士論文が終わったら医学部のセミナーで発表して」と K先生が言ってきたのは、まさにそんなとき。あまり書きたくないが、学生のことを本当に何も考えていない人間なのだなあと、心底そう思った。「進学するかも」ということで我慢していた諸々を支える柱が、そこでポキリと折れたというか。

今日は博士論文のディフェンスがあったはず。発表された B氏と R女史には非常に申し訳ないが、サボってしまった。すみません。優柔不断だった俺が悪いだけなんだけど、疲れた。