- サンタ撲滅キャンペーン準備委員会

2004/11/05/Fri.サンタ撲滅キャンペーン準備委員会

この日記を書き終わったらワインを飲む予定の T です。こんばんは。

サンタ撲滅キャンペーン 2004

昨年一昨年と、このサイトでは「サンタ撲滅キャンペーン」を展開している。今年もやろうかと思っているのだが、良い案が浮かばずに困っている。必要なら CG を作る手間も厭わないが(こういう機会がないと触らないし)、そのためには早めに題材を決定しなければならない。

決してクリスマス自体を否定しているわけではない。キリスト教徒による聖なる祭りとしてのクリスマスは、長い歴史を持つ、大切な宗教的・文化的行事として認識している。ただ、キリスト教に何の関係もない日本人が騒ぐ、その大義名分としてのクリスマスが嫌いなのである。いや、騒ぐこともその人の勝手だから好きにすれば良いのだが、同じようなテンションを俺に求められても困るわけで。関係ないもん、という顔をしただけで非国民扱いされる空気はどうにかしてほしい。

ま、そんなわけで、趣旨は「クリスマスという空気」に対するアンチ・テーゼなのだ。それではあまりにも漠然としているので、象徴としてのサンタの撲滅を掲げている。聖ニコラスに恨みがあるわけではない。

研究日記

12月は二つの学会で発表予定……なのだが、そのうちの一つからは、いまだに演題登録の報せが来ない。えらく遅いなあと思っていたのだが、何と他の人には学会からのメールが届いているという。俺には来てないぞ。もしや登録ミス? あるいは、ポスター発表なのに採択を拒否されたとか?

問い合わせをしてみると、ただの事務的なミスでメールが発送されていなかっただけらしい。登録はちゃんとされていたようで、ほっと一安心。今年は(財)日本学会事務センターで不祥事があり、学会の運営がゴタゴタしているという。学会といえども、理事や運営委員は皆、大学の教授や研究機関のエラい先生であって、実際に学会を運営するスキルも時間もない。そこで、大量の学会員の登録や会費の管理、年会の開催などを、学会事務センターに委託しているわけだ。その委託先が学会費の流用という事件を起こしてしまい、今年は各学会が独自の運営を余儀なくされている。メール発送のミスには、こんな背景も関係しているのだろう。

いかに学会の運営が学会事務センターに依存していたかというと、例えば俺が所属している学会の一つからは、

「会費の納入とかがややこしいので、今年はいいです。来年でいいです」

というメールが来たことでもわかる。これもどうかと思うが。