- 疑い出すとキリがない

2004/06/28/Mon.疑い出すとキリがない

ようやく 2週間ぶりに洗濯をした T です。こんばんは。

昨日の天気予報は曇りだったのだが、朝から雨。昼から止んだので洗濯したのだが、干した直後に再び降るってどうよ。馬鹿らしくなって、そのまま干し続ける俺も俺だが。ようやく今日の夕方に乾いたが、雨のせいか、服が若干酸っぱい。洗濯し直すのも悔しいのだが、どうしよう。

蟻の一穴

また台風が来るそうだ。雨が降るのは大いに結構。日本は豊かな水資源と水文化を持つ国だ。国土の大半を占める山で濾過された雨水は、清流となって湧き出でる。こんな感じ。

蟻の一穴

先月 5日の日記にも書いたように、我が豪邸の裏山の裾は、コンクリートで固められている。が、大丈夫なのかコレ。堤防の決壊も蟻の一穴から、と言う。台風が来るのは構わんが、土砂崩れは困るぞ。

DNA 鑑定、その歴史的意義

とある掲示板に、民法の条文が書き込まれていた。

妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。(日本国民法 第772条)

「推定」かよ! まあ、性善説で法律は作れんわな。

歴史でもよくある話だが、要するに、ずっと「母は確かめられても父は確かめられない」という時代が続いていたわけだ。それが単なる疑心暗鬼であっても、確定できない以上、疑う者にとっては大きな問題だ。それがお家騒動の原因になったりもする。斉藤道三・義龍親子しかり、豊臣秀頼にもそんな噂があった。

男にとって、妻の子が自分の子ではないかもしれないという疑惑は、これ以上ない苦痛だろう(経験ないけど)。そう考えると、DNA 鑑定って、歴史的に一石を投じる技術だよなあ。