- クリーニング

2004/03/20/Sat.クリーニング

着たきり雀の T です。こんばんは。

おい、吉野家の豚丼ってうまいじゃねえか! ということで、昨日今日と、2日連続で朝から豚丼を喰ってしまった。これなら以前の牛丼並のペースで吉野家に通えそうだ。そう言えば、長らく O嬢(吉野家勤務の美人店員さん)にも会っていない。明日の昼も行ってみるか。

店員さんと言やあ、ラボからの帰りにクリーニング屋に寄ったのだが、そこの店員さんも可愛い上に愛想が良いので、しばらくはこの店を利用しようと決めた。自慢じゃないが、俺は下宿生活を始めて丸5年、まだ一度もクリーニング屋の世話になったことがなかった。布団、毛布、シャツ、全くクリーニングしてない。だから、クリーニング屋の敷地に入ったのは、今日が初めてなのである。店員さんが親切かどうかは、ビギナーの俺にとっては非常に重要なのだ。

大体、衣食住などと一括りにしているが、服に興味のない俺にとって「衣」なんてものが「食」や「住」と一緒に並べられているのが腑に落ちない。服なんて、買いに行くのが億劫なだけだ。ましてや、買った服を綺麗にするためだけに金を払うなんて考えられない。ゆえにクリーニングとは無縁であったが、Y シャツとなるとそうはいかない。就職活動で使うとなると尚更だ。

そういうわけで、よくわからんままに、カウンターに Yシャツを出したのだが、店員さんが「ハンガー吊り」にするか「畳み」にするかと尋ねてくる。いずれ持ち帰るのだから「畳み」の方が良かろうと思って、「畳んでくれ」と頼んだ。畳むと値が張るが良いかと言うので、構わんから畳んでくれと答える。ハンガーで吊ってもらったところで、持ち帰りにくい上に、そもそも俺の部屋には、もうハンガーをかける場所がない。どうせ畳まなければならんのだ。

それならハンガーで持って帰って、自分で畳めば良いだろうと言われるかもしれんが、シャツの畳み方なんて俺は知らねえんだよ(逆ギレ)。洗濯物だって、干して乾いたら、取り込んで床の上に山積みするだけ。朝起きると、その山の中から適当に服を選んで着る。そもそもだな、畳まないとシワになると言うが、俺が畳んだところでやはりシワになる。

服屋とかで、何だかよくわからんが、袖を複雑に折り畳んでシャツを四角にしているだろう? アレができんのだ。まず、折り目のところでピシッと折れない。一方の端を折り目正しくすると、反対側では折り目がズレてくる。そっちを直そうとすると、折角キチンとしたもう一方がズレる。そこで頭に血が上ってキーッとなる。「クソが!」などと怒鳴りながら、服を丸めて壁に叩きつけてしまう。二度と着たくなくなる。結局、それでいつも床に山積みだ。

そんな俺に代わってシャツを畳んでくれるというのだ。小銭を払うことに何の躊躇やあらん。