- イラク戦争の話

2003/04/12/Sat.イラク戦争の話

数日遅れのニュースに関しての話で申し訳ないが、イラク戦争開戦日の日記で俺が槍玉に挙げた「人間の楯」の方々だが、この御立派な人達の後日談が報道されていたので、それについて少し。

この人達、米英軍がバグダッドに進軍するとホテルに「避難」したんだと。

おいおいどうしたんだよ、今こそ米英軍の前に立ちふさがり、楯となって戦争を回避するため立ち上がるべきなんじゃねえの? ホテルへの避難の理由がまた笑わせる。

危険だから。

本当にアホとしかいいようがない。どうもこの「楯」の方々は小学生並の想像力も持ち合わせていなかったらしい。せっかくだから、想像力の欠如ついでに、危険を顧みず米英軍に突進して頂きたい。これから自分達を否定していた「楯」の方々を保護し、大使館なり何なりに護送するために奔走する米英軍兵士の方々の労苦を思うと涙を流さずにはいられない。こうして多くの人間の手を煩わせて迷惑をかけただけの「楯」の方々、故国に帰っても結局、現実的ではない(何せ想像力がないのだから)反戦運動に血道を上げるんだろうなあ。頭の痛いことだ。