- 研究の実態

2002/12/05/Thu.研究の実態

また新たなベクターができた。喜ばしいことだ。明日シーケンスしたら、とりあえずベクターは終了。タンパク発現させるのは学会終わってからかなあ。ま、もう条件は決まっているから速いわな。ベクターのデザインからオーバーレイまで、全部で実質 10日もかからんのと違う?

でも、最初の結果が出るまで半年かかったのもまた事実。ということは、

研究効率 = 正味の研究日数 (10 days) / 半年 (200 days) = 0.05

こういうふうになりますな。それにしても 5% か。低い。つまり残りの 95% は試行錯誤という勘定に。まさに牛歩戦術(少し違う)。むう。これが俺の研究生活最初の8ヶ月の実態というわけだ。