- 嘘かよ

2002/05/07/Tue.嘘かよ

ライゲーションはいつもトータル 10 ul でやっていて、そのうちトランスフォーメーションに 1〜2 ul 使うのだが、俺の不甲斐なさに業を煮やした K先生が登場。

K「生えないなあ。残っているライゲーション溶液を全量トランスフォーメーションしてみなさい。生えなくて元々だから
俺「大丈夫なんですか、それ?」
K「コンピテントセル (50 ul) はライゲーション溶液を全量 (10 ul) 入れてもぎりぎり大丈夫。なように調製されているはずだったと思うから、恐らく問題ない」

ということでチャレンジしたら、4本中 3本がショート。あとで S先生に聞いたところ、コンピテントセルに対して DNA 溶液は 1/10 以下とのこと。みんな覚えておこうね。

まあ、いいか。K先生が「時間がもったいない」と言われるので(実際その通りと痛感するばかりだが)さらにその勢いで別のサンプルのライゲーションも仕込んで帰る。