- 『生、死、神秘体験』立花隆

2008/11/08/Sat.『生、死、神秘体験』立花隆

『生、死、神秘体験』に関する彼の仕事といえば、脳死、サル学、生物学、臨死体験、宇宙飛行士へのインタビュー、ロボット工学などが挙げられる。本書は、これらの分野の専門家と立花隆の対談 (鼎談) 集である。対談相手は、

巻頭には比較的長い「序論と解題」が付く。

どの話題も細かいところにまで会話が及んでいて面白い。俺は特に、臨死体験 (カール・ベッカー) と脳死 (中川米造 + 中村雄二郎) に関する対談 (鼎談) を興味深く読んだ。上記のテーマのいずれかに関心のある人なら、読んで損はないと思われる。